Jawin経由のJavaサポート
easyPDF SDK ver 6.0 リリースにおいて、 The
Java/Win32 インテグレーション プロジェクト (Jawin) を基本としたJava COM
ブリッジサポートが含まれています。これにより、Java アプリケーションが弊社の豊富なeasyPDF
ライブラリを利用できるようになります。
下記のJava コアファイルが弊社の販売パッケージに含まれています。:
詳細
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ファイル名
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easy PDF java library |
easyPDF.jar |
Jawin binary |
jawin.dll |
Jawin java library |
jawin.jar |
上に列記されたファイル群は、次のディレクトリ内に格納されています。: C:\Program
Files\Common Files\BCL Technologies\easyPDF 7
下記のJava サポートディレクトリも含まれています。 :
詳細
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ディレクトリ名
|
Java サンプルコード (Vista, Win 7) |
C:\Users\Public\Documents\BCL Technologies\easyPDF SDK
7\Samples\Java |
Java サンプルコード (Win XP) |
c:\Documents and Settings\All Users\Documents\BCL
Technologies\easyPDF SDK 7\Samples\Java |
easyPDFのJava API ドキュメント (Vista, Win 7) |
C:\Users\Public\Documents\BCL Technologies\easyPDF SDK 7\Java
APIs Documentation |
easyPDFのJava API ドキュメント (Win XP) |
c:\Documents and Settings\All Users\Documents\BCL
Technologies\easyPDF SDK 7\Java APIs Documentation |
Java 環境セットアップ
JAVA SDK セットアップ
- Java SE Development Kit 1.5
またはそれ以降のバージョンを http://java.sun.com
からダウンロードし、インストールします。
- JAVA_HOME 環境変数を追加します。 そしてWindows
のコントロールパネルを開き、システムをクリックし、詳細設定タブへ進みます。

- 環境変数(environment variables)ボタンをクリックします。

- New ボタンをクリックしてJAVA_HOME 環境変数を追加します。 システム変数(System
variables)の一部分としてこの環境変数を追加することを推奨します。
これにより、新しく追加された環境変数を、システム内の全ユーザーが使用することが可能となります。ユーザー変数(User
variables)
内の環境変数は特定のユーザーにのみ適用されます。一方、システム変数内の環境変数は全てのユーザーに適用されます。
- JAVA_HOME 環境変数にお使いのJava SDK インストレーション ディレクトリを指定してください。
例:
変数名 : JAVA_HOME
変数値: C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_02

JAVA_HOME 環境変数が既にシステム上に存在する場合、上記の手順に従って新規に作成する必要はありません。正しいJava
SDKが指定されていることだけをご確認ください。
- JAVA_HOME\bin をお使いのPATH
環境変数に追加します。既存のパスまたはPATH 環境変数を見つけてください。
編集をクリックし、下記の情報を下記のディレクトリの最後に追加します。:
%JAVA_HOME%\bin\
それぞれのパスの間にはセミコロン (;) を区切り文字として使用する必要があります。
システム変数の一部としてこの環境変数を追加することを推奨します。これにより、新しく追加された環境変数を、システム内の全ユーザーが使用することが可能となります。

パスまたはPATH 環境変数が存在しない場合、新規に作成する必要があります。
easyPDF Java セットアップ
- easyPDF.jar と jawin.jar をCLASSPATH
変数内へ追加します。
Windows XP コントロールパネルを開き、システムをクリックします。アドバンスド
タブへ進み、環境変数ボタンをクリックします。
既存のクラスパスまたはCLASSPATH 環境変数を見つけます。編集をクリックし、下記の情報を最後に追加します。:
Win32用: C:\Program Files\Common Files\BCL
Technologies\easyPDF 7\easyPDF.jar;C:\Program Files\Common
Files\BCL Technologies\easyPDF 7\jawin.jar
Win64用: C:\Program Files (x86)\Common Files\BCL
Technologies\easyPDF 7\easyPDF.jar;C:\Program Files (x86)\Common
Files\BCL Technologies\easyPDF 7\jawin.jar
それぞれのパスの間にはセミコロン (;) を区切り文字として使用する必要があります。
システム変数の一部としてこの環境変数を追加することを推奨します。
これにより、新しく追加された環境変数を、システム内の全ユーザーが使用することが可能となります。

クラスパスまたはCLASSPATH 環境変数が存在しない場合、新規に作成する必要があります。
- easyPDF インストレーション
ディレクトリをお使いのPATH 環境変数に追加します。
このステップは、システムが jawin.dll のロケーションを見つけるために必要となります。既存のパスまたはPATH
環境変数を見つけます。編集をクリックし、下記の情報を最後に追加します。 :
Win32用: C:\Program Files\Common Files\BCL
Technologies\easyPDF 7
Win64用: C:\Program Files (x86)\Common Files\BCL
Technologies\easyPDF 7
それぞれのパスの間にはセミコロン (;) を区切り文字として使用する必要があります。
パスまたはPATH 環境変数が存在しない場合、新規に作成する必要があります 。
システム変数の一部としてこの環境変数を追加することを推奨します。
これにより、新しく追加された環境変数を、システム内の全ユーザーが使用することが可能となります。
使用制限について
現在、Java/Win32 インテグレーション プロジェクト (Jawin)
はWindowsイベントによって実行されるコールバック
ファンクション機能をサポートしていません。したがって、PrintJobMonitor のようなeasyPDF モニタリング
オブジェクトやPrinterMonitor はJawin
COMブリッジを利用したJavaプログラムから使用することはできません。
お使いのJavaプログラムからモニタリング機能をご使用になりたい場合、support@bcltechnologies.com
にてご相談していただくか、または 弊社 サポートページ をご参照ください。